Orthodontics 矯正歯科

かみ合わせや見た目に配慮して治療を進める矯正歯科

矯正歯科治療は、歯並びのバランスを整えてよいかみ合わせに導く治療法です。
歯並びのバランスが整っていないと見た目が気になるだけでなく、顎に負担がかかったり食べ物をよく噛めなかったりといった機能面の問題も生じます。
当院の矯正歯科では矯正を専門とする医師が診断し、治療に関するお悩みや不安をうかがいます。

※矯正治療には公的健康保険が適用されず、全額自己負担(自由診療)となります。

マルチブラケット矯正装置

マルチブラケット矯正装置では歯にブラケットという装置を装着し、ワイヤーを通して歯に力をかけて少しずつ動かしていきます。マルチブラケット矯正装置の素材には一般的に金属が使用されますが、金属アレルギーに配慮した素材もあります。

マルチブラケット矯正装置のメリット

  • もっとも一般的な矯正方法であり安心感がある

  • さまざまな歯並びに対応できる

  • 器具を自分で取り外す必要がない

  • 細かい調整が効きやすい

マルチブラケット矯正装置の注意点

  • 装置の見た目が目立つ

  • 発音や食事、歯磨きなど日常生活に影響が出る可能性がある

  • 歯の痛みが出ることがある

マウスピース型
矯正装置

マウスピース型矯正装置は、透明なプラスチックでできたマウスピース型の矯正装置です。一定期間マウスピースを装着したら新しいものに交換し、それを繰り返すことで歯を動かします。
マウスピース型矯正装置には、以下のようなメリットと注意点があります。

マウスピース型矯正装置のメリット

  • 矯正装置が目立たない

  • 装置を外して食事や歯磨きができる

  • 金属アレルギーでも安心

  • 楽器の演奏やスポーツも可能

マウスピース型矯正装置の注意点

  • マウスピース型矯正装置(インビザライン)はインビザライン・ジャパン株式会社が供給する製品です。当院ではインビザライン・ジャパン株式会社を通してインビザラインを入手しています。

  • マウスピース型矯正装置(インビザライン)は薬機法上の医療機器として承認されておらず、歯科技工士法上の矯正装置にもあたりません。

  • マウスピース型矯正装置として薬機法上の承認を受けている装置は、国内に複数存在します。

  • マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、FDA(米国食品医薬品局)によって1997年に医療機器として承認を受けました。今まで全世界で900万人以上がインビザラインによる矯正治療を受けましたが、2020年10月時点で重大な副作用は報告されていません。

  • マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、完成物薬機法の対象外の装置です。そのため、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。

矯正治療の流れ

矯正治療では、治療の開始から終了まで年単位の期間がかかることも珍しくありません。
検査を行って矯正装置を製作し、装着して歯が計画通りの位置まで動いたら、後戻りが起きないよう保定を行います。
ここでは、矯正治療の流れをステップごとに解説します。

  1. STEP1:カウンセリングおよび
    精密検査

    まずはカウンセリングで、患者さんのお悩みや治療に関するご要望をうかがいます。
    その後、歯科用CTなどの機器を用いて精密検査を行い、治療計画を立案します。お口の状態やかみ合わせは患者さんによって異なるため、詳細な検査は欠かせません。
    治療計画が完成したら、患者さんにわかりやすくご説明いたします。ご不安な点や不明点は、どのようなことでもおたずねください。

  2. STEP2:初期治療

    検査の結果むし歯や歯周病などの異常が見つかった場合、先に治療を行います。治療によってトラブルが解決したら、矯正治療が開始可能です。
    また、矯正を始める前に歯のクリーニングを行い清潔な状態にします。

  3. STEP3:矯正装置の製作や装着

    マルチブラケット矯正装置の場合は歯に装置を装着し、マウスピース型矯正装置の場合は装置を製作してお渡しします。マウスピース型矯正装置は一度に複数枚お渡ししますので、定められた期間装着したら次のマウスピースに交換してください。
    どちらの矯正方法でも、歯の状態の確認と調整のために定期的な通院が必要です。

  4. STEP4:保定で後戻りを防ぐ

    予定の位置まで歯が動いたら、矯正は完了です。
    しかし装置を外してそのままにしておくと歯が動いてしまい、整えた歯並びが崩れる「後戻り」が起こります。
    この後戻りを防ぐため、矯正治療後は保定装置を装着していただきます。

矯正治療の費用の目安

燕三条で矯正治療をご検討の方は、ぜひ【こころ歯科県央クリニック】へご相談ください。

マルチブラケット矯正装置〇〇万円〜(税込)
治療期間の目安約24~30ヶ月
治療回数の目安約24~30回
マウスピース型矯正装置〇〇万円〜(税込)
治療期間の目安約24~30ヶ月
治療回数の目安約24~30回
小児矯正
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