むし歯の進行度チェック!初期から重度むし歯までの段階ごとの治療法は?
こんにちは。
JR燕三条駅 燕口から徒歩10分の歯医者【こころ歯科県央クリニック】です。
むし歯は段階ごとに進行しますが、それぞれに適した治療法があります。
早めに対処することで、身体的はもちろん、経済的な負担も軽減することが可能です。
今回は、むし歯の進行度と段階ごとの治療法について説明します。
むし歯は進行度に応じて適した治療法が行われる
むし歯の進行はCO(シーオー)からC4の5段階に分類され、それぞれに適した治療法が選択されます。
【CO】初期むし歯
歯の表面にあるエナメル質が溶けて白く濁る状態がCOの段階で、まだ歯に穴は開いていない状態です。
この段階でむし歯を早期に発見し、治療を受けることで、歯を削ることなく修復が可能です。
治療法
・フッ素塗布で溶けた歯の修復を促す
・正しい歯磨きで進行を防ぐ
・定期的な歯科検診で経過観察
【C1】エナメル質のむし歯
C1は、歯の表面にあるエナメル質がむし歯に侵されている段階で、COよりも進行した状態です。
痛みはほとんど感じませんが、歯が白く濁るだけでなく、小さな黒い点が現れるなど、見た目の変化がより明確になります。
治療法
・むし歯部分を削ってレジン(歯科用プラスチック)で補う
・麻酔することなく治療ができるケースがほとんど
【C2】象牙質まで進行したむし歯
むし歯がエナメル質を越えて、歯の内部にある象牙質にまで進行した状態です。
この段階では、冷たいものや甘いものを食べたときにしみることがあり、痛みを感じるケースもあります。
治療法
・むし歯部分を削り、レジンや詰め物で補う
・局所麻酔をして治療を行うケースが増える
【C3】神経まで達したむし歯
むし歯が象牙質を越えて、神経部分にまで進行した状態です。
この段階では、ズキズキとした激しい痛みを感じることが多く、何もしていなくても痛みが続くこともあります。
治療法
・多くのケースで神経を取り除く根管治療を行う
・被せ物で削った歯を補う
【C4】歯根まで進行したむし歯
むし歯が歯のほとんどを侵し、歯が崩壊してしまった状態です。
神経が死んでいることが多いため、痛みを感じなくなることがあります。
治療法
・抜歯が必要になることが多い
・抜歯後はブリッジ、入れ歯、インプラントなどの治療を検討
進行を防ぐ!むし歯治療は「こころしか県央クリニック」まで
むし歯は早期発見・早期治療が重要です。
ごく初期の段階であれば、歯を削らずに済むこともありますが、進行すると治療の負担が大きくなる傾向にあります。
定期検診と適切なセルフケアで、むし歯の進行を防ぎましょう。
JR燕三条駅 燕口から徒歩10分の歯医者【こころ歯科県央クリニック】では、患者さんお一人お一人の症状、進行に合った適切なむし歯治療をご提案しています。
当院では、最短即日で高精度の詰め物や被せ物を製作できる「歯科用CAD/CAMシステム」を導入しており、仮蓋や仮歯の装着を省くことが可能です。
「しっかり噛める歯」をめざした治療を行いますので、むし歯治療は当院までご来院ください。
