「むし歯ができやすい人」っているの?むし歯リスクが高い人ってどんな人?
こんにちは。
JR燕三条駅 燕口から徒歩10分の歯医者【こころ歯科県央クリニック】です。
むし歯は世界で最も多い病気として知られており、日本でも、20歳以上の9割以上の方がむし歯になった経験があるとされています。
このように、誰にでもできる可能性があるむし歯ですが、同じようにケアしていても「むし歯ができやすい」という方や、その反対に「なりにくい方」がいらっしゃいます。
今回は、むし歯リスクが高い人の特徴について説明しますので、「むし歯になりやすい気がする」という方は参考になさってください。
さまざまな理由でむし歯ができやすい人はいる
個人差はありますが、さまざまなことが理由で「むし歯になりやすい人」「むし歯になりにくい人」がいらっしゃいます。
むし歯リスクが高い人の特徴は、
・遺伝的要因によるもの
・食習慣によるもの
・歯磨きの習慣が不十分
などがあげられます。
遺伝的要因
むし歯は、遺伝的に歯が弱い人に起こりやすいことがあります。
例えば、歯のエナメル質が薄い人は、むし歯が進行しやすくなる傾向にあります。
食習慣
糖分を多く含む食べものや飲みものを頻繁に摂取することで、歯の表面に歯垢(プラーク)が溜まりやすくなって、むし歯の原因になります。
特に、間食が多い人や甘い飲食物をよく摂取する方は注意が必要です。
歯磨きの習慣が不十分
十分に歯磨きをしていない方や、磨き残しが多い方は、お口の中で細菌が繁殖しやすくなり、むし歯ができやすい環境のお口になります。
むし歯リスクを減らすための予防策
それでは、むし歯になりにくいお口を作るにはどうしたらよいのでしょうか。
むし歯リスクを減らすための対策を紹介します。
正しい歯磨き習慣を身に着ける
毎食後の歯磨きはもちろん、就寝前の歯磨きを丁寧に行ってください。
また、フッ素配合の歯磨き粉を使うのもおすすめです。
デンタルフロスや歯間ブラシを併用して、歯ブラシだけでは落とせない汚れもしっかり除去しましょう。
定期的な歯科検診
定期的な歯科検診を受けることで、早期にむし歯を発見し、治療を受けることができます。
また、専門的なクリーニングで、普段の歯磨きでは取り除けないお口の汚れを除去することも大切です。
食生活の改善
甘いものの摂取をできるだけ控えるようにしましょう。
また、歯を強くするカルシウムが多く含まれる乳製品を積極的に取り入れるのもおすすめです。
「むし歯になりやすい……」という方は当院までご相談ください
むし歯ができやすい人にはさまざまな特徴がありますが、生活習慣や日々のケアを見直すことで、リスクを減らせる可能性があります。
JR燕三条駅 燕口から徒歩10分の歯医者【こころ歯科県央クリニック】では、お一人お一人のお口に合わせたお口のケア方法をアドバイスしています。
いつまでもご自身の歯で食事ができるよう、長期にわたってサポートいたしますので、「むし歯になりやすい」という方は当院までお気軽にご相談ください。
一緒に予防ケアに取り組み、健康な歯を守っていきましょう。
