「マルチブラケット矯正装置」と「マウスピース型矯正装置」の違いと選び方
こんにちは。
JR燕三条駅 燕口から徒歩10分の歯医者【こころ歯科県央クリニック】です。
近年、大人の方でも矯正治療を行う方が増えてきました。
2020年(令和2年)の患者調査によると、30~34歳で矯正治療を受けた方は、2017年(平成29年)とくらべて2倍以上増加しています。
参照:総務省統計局|e-stat「患者調査(令和2年患者調査)」 >
参照:総務省統計局|e-stat「患者調査(平成29年患者調査)」 >
歯並びを整える矯正治療には、さまざまな方法があります。
その中でも「マルチブラケット矯正装置」と「マウスピース型矯正装置」は代表的な治療法です。
どちらもそれぞれに特徴があるため、どちらが自分に合っているのか迷っている方もいらっしゃるでしょう。
どちらを選ぶべきか悩んでいる方のために、選び方のポイントを説明します。
ライフスタイルや歯並びの状態に合わせて選びましょう
「マルチブラケット矯正装置」は、固定式の矯正装置で、幅広い症例に対応可能です。
それに対して、「マウスピース型矯正装置」は、取り外し可能で目立ちにくいといった特徴があります。
どちらを選ぶべきかは、歯並びの状態やライフスタイルの優先度によって変わってきます。
マルチブラケット矯正装置とは
マルチブラケット矯正装置は、歯の表面にブラケットという小さな装置を装着し、それらをワイヤーでつなぐことで力をかけて歯を移動させる矯正方法です。
マルチブラケット矯正装置がおすすめなのは、以下のような方です。
・複雑な歯並びをキレイにしたい
・かみ合わせや顎の位置を改善したい
・装置がついた状態でもしっかりお口のケアができる
・一時的に見た目よりも効率を重視する
・自分で装着の管理をするのが面倒に感じる
・治療費を少しでも抑えたい
マウスピース型矯正装置とは
マウスピース型矯正装置は、透明で目立ちにくいマウスピースを装着し、少しずつ歯を動かしていく矯正方法です。
お一人お一人のお口に合わせてオーダーメイドされたマウスピース型矯正装置を、定期的に新しいものに交換しながら治療を進めます。
マウスピース型矯正装置がおすすめなのは、以下のような方です。
・軽度から中等度の歯並びを整えたい
・人前で矯正装置が目立つことを避けたい
・取り外しができる方が便利だと感じる
・金属アレルギーの症状がある
・自己管理ができる
マウスピース型矯正装置は、1日20時間以上装着しないと効果が出にくいとされているため、装置の管理がしっかりできる方に向いています。
どちらを選ぶべき?矯正歯科のことなら「こころ歯科県央クリニック」にご相談を
「マルチブラケット矯正装置」と「マウスピース型矯正装置」は、どちらの矯正装置にもそれぞれ異なった特徴があります。
矯正治療を成功させるためには、自分の歯並びやライフスタイルに合った方法を選ぶことが大切です。
JR燕三条駅 燕口から徒歩10分の歯医者【こころ歯科県央クリニック】では、患者さんのご希望やお口の状態に合わせた矯正治療をご提案しております。
迷った場合は、歯科医師と相談しながら、適切な矯正方法を一緒に検討しましょう
